信州の米を世界のマーケットへ|風土Link株式会社

会社概要

社名
風土Link株式会社
資本金
6,000,000円
創業年月日
平成25年6月21日
所在地
長野県東御市八重原1588
TEl.0268-71-0072
取締役
代表取締役社長  笹平 達也
    取締役  柳澤謙太郎
    取締役  白倉 卓馬
事業内容
輸出米の集荷業務
首都圏への米の販売業務
首都圏への野菜の販売業務
売上見込
2013年 13,000,000円
(輸出米の販売   10,000,000円)
(首都圏への米の販売 3,000,000円)

スタッフ紹介

代表取締役社長

笹平 達也[ささだいら たつや]

1975年生まれ

誇りと危機感をもって前進するときです

農業を始めたのは22歳でした。

何年か経験を積んで農業の現状が見えるようになった頃、米の買取価格も下がり始め、将来への不安や危機感を抱くようになりました。

農産物の輸出は、農業と地元を守る手段になると考えています。大規模化が難しい小さな農家でも、取りまとめ役がいて、新しい販路を見出すことができれば、世界を相手にアピールできるはずです。

自然環境や農業技術など代々受け継いだものを、次の世代にバトンタッチし、信州の農業を活性化することが僕らの使命です。

2013年2月、シンガポール伊勢丹で直売会を行いましたが、3tの米を3日間で完売しました。高い評価をいただき、自分たちの米に対する自信を得た一方、「もっとほしい」というニーズに応えることができず、もどかしい思いもしました。

海外で高価格な日本の米を求める層は限られています。輸出量では他県に遅れをとる長野県の農家として、限られたマーケットに少しでも早く食い込まなければならないという危機感も強く感じました。

同じ生産者として、誇りとやりがい、そして危機感を持つ人たちと、前向きに進んで行きたい。そのために風土Linkを立ち上げました。

自分たちの力で、農業の可能性を切り開いていきましょう。

取締役 輸出担当

柳澤 謙太郎[やなぎさわ けんたろう]

1977年生まれ

チームになって世界へ飛び出しましょう

以前は東京の食品商社に勤めていました。東京に暮らしたことで生まれ育った環境の素晴らしさに気づき、食品を扱うことで両親がつくっていた米は一流だったと理解し、実家に戻って農業を始めました。26歳のときです。

農業は大変な仕事ですが、いいものが収穫できて、「おいしい」と食べていただける喜びは大きいですね。

出る杭は打たれると言いますが、1人じゃなければ意外に打たれにくいとわかりました。米の輸出なんてちょっと新しいことを始めると、とかく田舎では「○○の息子は……」なんて言われがちですが、複数で動けば「うちの地域の若いもんががんばっている」と、みなさんに応援してもらえます。

仲間がいれば技術や情報を交換しあえます。1人という「点」だと発信力は弱いけれど、地域という「面」として動くことで発信力も情報収集力も高まることを痛感しています。

以前は、地域の同世代をライバルだと思っていましたが、本当のライバルは新潟や東北や北海道ですし、もっと大きくいえばカリフォルニア、インド、タイなどの産地です。ちまちま隣のことだけを気にしている時代じゃないですよね。
「チーム信州」という大きな仲間になって、世界と闘いましょう!

取締役

白倉 卓馬[しらくら たくま]

1978年生まれ

チャレンジしたい人をお待ちしています

25歳で実家に戻り、農業を始めました。父の代から米の直販をしていたので、お客様の「おいしい」という声がうれしく、やりがいがあった一方で、ずっと農業を続けられるのかという不安もありました。

そんなとき、ある商談会で一緒になったのが設立メンバーの3人です。同じ地元とはいえ当時は単なる顔見知り程度。でも、めざす方向が同じだとわかって意気投合し、風土Linkが誕生しました。

いまも、将来への不安がないとは言えません。でも、みんなに引っ張ってもらいながらいろんな刺激を受け、自分だけじゃできなかったことに挑戦し始めて、希望が見えるようになりました。

米の国内市場は頭打ち、農政の先行きは不透明。そんな時代だからこそ、販売先確保のため、リスク分散のために、世界へのチャレンジは意義があるはずです。

国内だけでなく海外にもお客様がいるということは、自分にとってのモチベーションにもなります。

将来に対する夢や希望があって、自分の地域を大切にしたい人、地元を大切にしながらいろんなことにチャレンジしたいと思っている方と仲間になりたいです。

風土Link株式会社
長野県東御市八重原1588
TEL.0268-71-0072

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